ただの読書記録

1日1冊を目標に、本の内容と感想を記録します。

40冊目「パブリック・スピーキング 最強の教科書」

こんばんは。

 

昨日に続き、小山竜央さんの本です。

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 パブリック・スピーキングとは、自分の考え、存在を社会に広めることであり、社会とのつながりが重要。社会とのつながりができているか、コミュニーケーションが取れているかどうかが最初のステップとなる。

 コミュニケーションで注意すべきは、「アイコンタクトを取っているかどうか」「笑顔かどうか」「自然体かどうか」の3点。すべてのスピーキング、すべてのコミュニケーションは笑顔から始まる。笑顔が人を癒し、人に感動を与える。

 「カリスマ」と呼ばれる人たちは、完全にゼロの状態からでも、ちゃんと相手が自分の話を聞く、というところまで持っていく。彼らは相手を徹底的にリサーチし、相手にフォーカスを当てて、コミュニケーションを取っている。

 パブリック・スピーカーは最終的に聴衆を行動させる、来てくれた人を成長させ、「人生を変える」人を指す。

 相手を動かすには3つの条件がある。それは、E(エモーション/感情)、M(メンタル/価値観)、S(スピリチュアル/信条)の3つ。スピーカーにとって、感情をコントロールすることは非常に重要。スピーチ前に悲しいことがあったとしても、檀上に上がってしまえば関係ない。瞬時に切り替えなければならない。価値観とは、自分が人生において何を重要視しているかということ。誰もが納得するような価値観を表に出すことで、大義名分を与えるとよい。

 

[感想]

 小山さんが代表取締役をしている会社のセミナーに行ったことがありますが、本当にこの本の通りに話していましたね。確かに、購買意欲を掻き立てられて、次のセミナーの申し込みをその場で行ってしまいました。

39冊目「スマホの5分で人生は変わる」

こんばんは。

 

今週、眠すぎる。また適当に手を抜きます。

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 スマホは生活に欠かせないものとなっており、1日平均3時間という時間をスマホの画面を見る時間に費やしているというデータもある。スマホは確かに便利なツールだが、非常に依存性が高い。スマホ依存から抜け出すには、何が問題かを認識する必要がある。悪い習慣をなくし、いい習慣を身につけることが大切だ。まずは、暇つぶしの5分の隙間時間の使い方を変えてみよう。

 習慣を変えるには、「もうゲームはしない」「しばらくSNSは見ない」など、周りに宣言してしまうといい。そして、スマホにより得られていた刺激を自分が成長することに置き換えてしまうのだ。

 スマホ依存をなくすために、とりあえずアプリの「片付け」をしてしまおう。1か月以上使っていないアプリはすべて捨てる、1週間以上使ってないものはトップに置かない、そして人生の質を向上させるものをトップページに置き、娯楽系はファルダにまとめて、アクセスしにくい場所に置く。

 成功者はスマホをビジネスに使い、健康・人間関係・時間・お金の4つの分野を取り入れている。すべてが充実していることが理想だが、まずは自分が向上させたい分野を強化できるツールを入れてみるとよい。

 

[感想]

 私も気づいたらスマホをいじってしまいます。暇があったらスマホのゲームをして、完全に作成者の罠にはまってますね。たまに課金もしてしまいますし、スマホ画面にも使ってないアプリが結構残ってます。まずは整理からやってみます。

 

38冊目「がんばらない生き方」

こんばんは。

 

今日は忙しかったので、手抜きです。

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 今の時代、国は私たちの生活を守ってはくれない。この不安定な世の中で生き残るには、自分自身が頑張るしかない、という人もいるが、頑張ったからといって、努力に比例して成果が上がるわけではない。自分に何の落ち度がなくても、ある日突然会社が倒産して無色になることもある。「~しなければならない」といった精神的強制から一歩身を引いて、世の中のありのままを冷静に見てみよう。

 「先」を見てもなにも分からない。5年、10年といった長いスパンで人生の展望をやめればいい。「未来のために今を我慢する」、これも一つの考え方だが、「今を心から楽しむこと」ができなくなってしまう。

 「おカネを稼ぐこと」は、人生を豊かにするための「手段」に過ぎず、「目的」ではない。やりたくないことはやんわりと断ったり、適度に手を抜いたりしてもいい。そう簡単にクビにはならない。仕事は「つまらない」ものでいい。楽しくて、やる気を出しすぎると燃え尽きてしまう。つまらない仕事なら、さっさと終わらせようと工夫をこらし、「生産性の向上」に繋がる。ただし、やる気のあるフリくらいはしたほうがいい。

 

[感想]

 頑張らなくていいというのは本当にその通りだなと思います。頑張ってもどうにもならないことが多いですよね。うまく手を抜いて、本当にやりたくない・できないことは断る…、大事です。

37冊目「「感謝」で思考は現実になる」

こんばんは。

 

数日前に読んだ本で、感謝がいい影響を与えるという話がありましたので、それ関連で一冊読んでみました。

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 大切なのは、「すべてに感謝する」こと。ただの感謝ではなく、「猛烈な感謝」あるいは「見境のない感謝」。こういった感謝は、FP(Field of infinite Potentiality=可能性へのフィールド)への入り口であり、感謝をして感謝の周波数に乗ることで、奇跡を起こすエネルギーへと繋がる。感謝し、人生の「いいこと」に気づくことで、すばらしい人生を歩むことができる。

 奇跡を起こすエネルギーを得る邪魔となるのは「雑音」。この雑音は、奇跡を起こすには「努力しなければならない」という思い込みや自分を批判する「頭の中の声」、「ネガティブ思考」など。繰り返すが、とにかく何事にも感謝し、感謝の周波数に乗ればいい。努力は必要ない。

 まずは30日間毎日、次のことをやってみてほしい。

 1.朝起きたら、「今日、何かとてつもなくすばらしいことが起こる」と宣言する。これにより1日をポジティブに過ごすことができる。

 2.祝福と奇跡を信じる。具体的には、毎日「とてつもなくすばらしいこと」を3つ見つけて記録すること。これは毎日違う内容にすること。

 

[感想]

 スピリチュアル系の本でした。正直、宇宙がどうのこうのという話はあまり理解できませんでしたが(上記内容でも省きました)、ポジティブ思考で、色々なことに感謝しよう、感謝すれば自分自身幸せになれるし、周りも幸せにできる、ということで理解しました。在宅勤務で家に引きこもっている現状、毎日異なる3つの「すばらしいこと」を見つけるのは難しいですが、1つくらいは見つけてみたいと思います。

36冊目「SDGs入門」

おはようございます。

 

今日は朝読書しました。

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 SDGsとは、2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発目標」。17のゴールと169のターゲットから成る、2030年に向けた全世界共通の持続可能な成長戦略である。

 SDGsの達成には企業の役割が非常に大きい。各企業は自分ごととして捉え、積極的に行動することが求められる。SDGsは企業にとってもメリットのある話だ。大きく3つの魅力がある。①新規事業開発や既存事業の拡大、②人材獲得、③コミュニケーションツールとして有効。また、取り組むにあたってとくにデメリットがないことも企業にとってはプラス。

 SDGsに取り組むには、まずは内容をよく理解すること。そして、優先課題を決定し、目標を設定し、経営に統合する。ただ、必ずしもこの手順に従う必要はなく、各企業にあったやり方で進めるのがよい。それには会社の経営理念を確認しておくことが大切。トップダウンで組織として動くことも大事だが、一人一人が「こんなふうに貢献したい」と意欲的に個人の生活レベルで小さなことから取り組んでいくことも必要。

 とくに日本で関心が高いテーマは、女性の活躍、教育・職業訓練、健康、安全、エネルギー、森林・生態系の保護、科学技術・イノベーションの創出。目標のすべてをカバーする必要はなく、今持っている資産を十分に生かした「大胆かつ革新的な」取り組みを考えてみるとよい。

 

[感想]

 SDGs、よく聞くようになりました。私の会社でも「SDGsのこの目標に対して、こんな取り組みをしている」というアピールをしていますね。女性の技術者を積極採用、産休・育休の積極的活用で雇用を継続などは進んできたように思います。私が個人レベルで意識的に実施しているのは、ムダをなくして、ごみを減らすくらいですね。これが地球のために役立っているといいのですが。

 

35冊目「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?」

こんばんは。

 

本日はこちら。

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 ビジネスパーソンは自分が商品。自分の商品価値を上げることは大切なこと。そのためにコンディションは常にいい状態にしておかなければならない。

 コンディションを整えるには、食事のとり方や睡眠の質を上げて、疲れを翌日に残さないこと。とくに食事は大事。食事を変えてもすぐに効果は表れず、今食べたものがコンディションとして表れてくるのは半年後と言われている。そのため、ハイパフォーマーになるには、半年後を考えて、よい食事の習慣を身につけることだ。

 繰り返すが、コンディションをよくするには、生活習慣の見直しが必要。食事内容を変えてもすぐに効果はでないが、空腹状態になることでパフォーマンスは上がる。空腹時は「サーチェイン遺伝子」が活発化し、ビジネスマンにとって最高のパフォーマンスを生み出す。人は食べたものを消化するときに体力を浪費する。昼食後1~2時間に眠くなるのはそのため。消化には体力を使うため、消化のいい野菜や果物を日中に食べたほうがよい。肉は消化に悪いが、40回以上噛めば消化を助けることができる。

 これまでの食事の習慣を変えるには、まずデトックスをすること。方法は、朝から晩までフルーツをひたすら食べること。フルーツに含まれる酵素が、代謝を正常に戻し、免疫力を高め、太りにくい体にしてくれる。最初は最低3日はフルーツだけの食事をし、その後は週に2日はデトックスデーとし、フルーツのみ食べる日を作る。注意点として、フルーツデーは胃の中がからっぽの状態から始めること(フルーツはほかのものと混ぜない)。フルーツは常温で食べること。1回に大皿2皿分くらい食べること。新鮮な季節のフルーツを推奨する。

 次に、睡眠の質を上げるために大切なこと。胃腸に負担をかけないために就寝の3時間前には夕食を終えること、できれば入浴する(湯船につかる)こと、成長ホルモンが活性化するゴールデンタイム(22時~26時)に寝ること、夜の運動は避けること、寝る1時間前のテレビ、スマホ、PCの利用は避けること。日中どうしても眠い時は20分くらい仮眠をとればいい。

 

[感想]

 まずは、身体のデトックスから、3日以上連続でフルーツのみを食べる……簡単そうですが結構ハードルが高いです。1回の食事で大皿2皿はかなりの量ですし、手間はかからないですが、継続していくにはそれなりにお金がかかりそうです。でも、一流の人達はこうやってコンディションを維持しているのでしょうか。お昼は食べないという話はよく聞きます。私はお昼を食べようが、抜こうが午後一は眠いんですが、なぜなんでしょうね。消化に体力を使っているわけではないはずですが。

34冊目「消費は0.2秒で起こる」

こんばんは。

 

今受講しているセミナーの課題図書となったので、課題の消化ついでに本日の記録とします。

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 儲けるためには「脳の法則」を知り、誰よりも上手に使うこと。

 うまくいく人の脳は必ず「快」(わくわくしている状態)になっている。一方で儲からない社長は売れないセールスマンはネガティブなイメージばかりを持って、「不快」な感情を抱いている。

 購買を決めるのは脳の扁桃核。この扁桃核はあらゆる感情の生みの親となっており、扁桃核が「快」にならなければ、欲しいという感情が起こらず、「買う」という行動に繋がらない。どんなにいい商品やサービスでも、消費者をわくわくさせる何かがなければヒット商品とはならない。

 お客様に購買行動を起こしてもらうには、①イメージ、②感情、③思考の3つをうまく活用して、脳をへの仕掛けを行うとよい。3つのどれかが否定的だと、購買をためらってしまう。そして最も手ごわいのが消費者の感情。消費者の脳を「快」にすることが大切。そのためには、「不快にするような言葉、動作、表情は絶対に発しない」こと。

 消費者は、商品に「おや?」と興味を持ち、「ふむふむ」と分析したのち、「なるほど!」と購入を決める。まずは、「おや?」という感情を刺激しなければならない。

 また、消費者には様々なタイプがいる。そのタイプに応じて作戦を変えることも大切。消費者の心をつかむには、消費者が期待するような未来やビジョンを示し、あなたもそこへ行けるというストーリーが大事になってくる。その他、商品におまけをつける、本命を売るための撒き餌商品を撒くなども有効。

 人間も社会もイメージした通りの現実になる。決断こそが脳への条件付けとなるため、経営者はまず、なりたい未来を決めることが求められる。そして、グランドデザイン(全体構想)をつくって、戦略(長期計画、数値目標など)、戦術(商品開発、マーケティングなど)に落とし込んでいく。

 これからの時代の勝利者になるには、新しい変化を取り入れながら、魂レベルでお客様を喜ばせること、新しい時代の変化を受け入れながら、本質的な部分を深めていくこと。

 

[感想]

 モノを売る仕事をしていないので、新鮮な内容でした。売れるモノを作るのも簡単ではないということですね。モノを売るには脳に訴えかけ、脳を「快」の状態、わくわくさせるような何かが必要。いくらいいモノを作ってもダメ。