ただの読書記録

1日1冊を目標に、本の内容と感想を記録します。

40冊目「パブリック・スピーキング 最強の教科書」

こんばんは。

 

昨日に続き、小山竜央さんの本です。

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 パブリック・スピーキングとは、自分の考え、存在を社会に広めることであり、社会とのつながりが重要。社会とのつながりができているか、コミュニーケーションが取れているかどうかが最初のステップとなる。

 コミュニケーションで注意すべきは、「アイコンタクトを取っているかどうか」「笑顔かどうか」「自然体かどうか」の3点。すべてのスピーキング、すべてのコミュニケーションは笑顔から始まる。笑顔が人を癒し、人に感動を与える。

 「カリスマ」と呼ばれる人たちは、完全にゼロの状態からでも、ちゃんと相手が自分の話を聞く、というところまで持っていく。彼らは相手を徹底的にリサーチし、相手にフォーカスを当てて、コミュニケーションを取っている。

 パブリック・スピーカーは最終的に聴衆を行動させる、来てくれた人を成長させ、「人生を変える」人を指す。

 相手を動かすには3つの条件がある。それは、E(エモーション/感情)、M(メンタル/価値観)、S(スピリチュアル/信条)の3つ。スピーカーにとって、感情をコントロールすることは非常に重要。スピーチ前に悲しいことがあったとしても、檀上に上がってしまえば関係ない。瞬時に切り替えなければならない。価値観とは、自分が人生において何を重要視しているかということ。誰もが納得するような価値観を表に出すことで、大義名分を与えるとよい。

 

[感想]

 小山さんが代表取締役をしている会社のセミナーに行ったことがありますが、本当にこの本の通りに話していましたね。確かに、購買意欲を掻き立てられて、次のセミナーの申し込みをその場で行ってしまいました。