ただの読書記録

1日1冊を目標に、本の内容と感想を記録します。

38冊目「がんばらない生き方」

こんばんは。

 

今日は忙しかったので、手抜きです。

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 今の時代、国は私たちの生活を守ってはくれない。この不安定な世の中で生き残るには、自分自身が頑張るしかない、という人もいるが、頑張ったからといって、努力に比例して成果が上がるわけではない。自分に何の落ち度がなくても、ある日突然会社が倒産して無色になることもある。「~しなければならない」といった精神的強制から一歩身を引いて、世の中のありのままを冷静に見てみよう。

 「先」を見てもなにも分からない。5年、10年といった長いスパンで人生の展望をやめればいい。「未来のために今を我慢する」、これも一つの考え方だが、「今を心から楽しむこと」ができなくなってしまう。

 「おカネを稼ぐこと」は、人生を豊かにするための「手段」に過ぎず、「目的」ではない。やりたくないことはやんわりと断ったり、適度に手を抜いたりしてもいい。そう簡単にクビにはならない。仕事は「つまらない」ものでいい。楽しくて、やる気を出しすぎると燃え尽きてしまう。つまらない仕事なら、さっさと終わらせようと工夫をこらし、「生産性の向上」に繋がる。ただし、やる気のあるフリくらいはしたほうがいい。

 

[感想]

 頑張らなくていいというのは本当にその通りだなと思います。頑張ってもどうにもならないことが多いですよね。うまく手を抜いて、本当にやりたくない・できないことは断る…、大事です。