ただの読書記録

1日1冊を目標に、本の内容と感想を記録します。

5冊目「The Rules of Work できる人の仕事のしかた」

こんばんは。

 

今日はこれ。

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仕事に役立つ118のルール。

 成果を出すため、他人に好印象を与えるため、目標を実現するため、上手な話し方をするため、周囲と調和するためなど。

 成果を出すためには、100%の力を出し、約束以上の仕事をすること。仕事は理想的には、午前中にはその日の仕事を終わらせ、午後は自主的なレポート作成や、人のやりたがらない仕事を行い、自分の存在を際立たせる。

 目標を実現するには、なりたい自分を決め、目標を定めて、一生学びを続けること。昇進を目指すのであれば、それにふさわしい服装、話し方、行動を身につけ、会社視点で考えること。そしてチャンスを掴むことが大切。

 会社を解雇される一番の理由は、企業文化に合わないこと。会社にはそれぞれシステムがあり、それに従う必要がある。

 自分の身を守ることも必要。仕事を人生のすべてにしてはいけない。私たちは生きるために働いているのであって、働くために生きているのではない。仕事の量は調整し、できない仕事はしっかり断るべき。

 最初はすべてのルールを厳格に守り、実践すること。一度読んだだけでわかったような気になってはいけない。続けていればいずれ自分の判断に自信を持てるようになる。

 

[感想]

 評価されるには、すべての仕事を引き受けるべきと思っていましたが、そうではないのですね。あまり引き受けすぎると上手く利用されるだけで、評価はされないと。約束よりも成果を出すには、控えめに約束をしておく……ずるいような気もしますが、これも仕事の管理術ですか。

 「働くために生きているのではなく、生きるために働いている」、なかなか心に響きました。平日は朝から晩まで働いていると、土日は疲れてぐったりすることもありますが、それではダメで、仕事と時間を管理することで、仕事もプライベートも楽しまないといけないですね。