10冊目「ストレスゼロの生き方」
こんばんは。
梅雨が明けてから、暑い日が続いていますが、気にせず今日も読書。
ストレスのない生き方には、「やめる」「捨てる」「逃げる」「受け入れる」「貫く」「決める」、そして「筋トレする」こと。
幸せのかたちは決して一つではない。大企業で働かないと幸せになれないとか、結婚しないと幸せになれないなんてことはない。世間体を気にせず、自分の幸せのために本当にやりたいことをやる。モチベーションが保てないときは、それだけ本気で達成したいと思えていないということ。何をやりたいかを選ぶことができていない。世の中理不尽なことも多いが、これは開き直るしかない。不運なこと、うまくいかないことなど、いろいろな経験を重ねていく中で、本当にやりたい夢が見つかるはず。冒険をしているつもりで、焦らず、人生を楽しむことが大切だ。他人と比べる必要も、常に全力で生きる必要もない。時にはさぼればいい。
時間がないという言い訳はやる気と覚悟がないと同義。やりたいことがあるのであれば覚悟を決めてやるべき。愚痴を言わず、ネガティブな思考を捨てること。どうすればよくなるのかを考えることでよい結果が得られる。ただ、失敗も成功もいつまでも引きずらないで、さっさと忘れたほうがよい。今やるべきことに集中できなくなる。大きすぎる目標も捨てたほうがいい。挑戦のハードルを下げて、成功体験を積み重ねること。
ストレスをなくすには、まず自分が何にストレスを感じているのかをはっきりさせる必要がある。そして原因となっているものを自分の生活から徹底的に排除すること。
本当につらいときは逃げてもいい。余力があって、正常な判断を下せるうちに逃げるべき。逃げたからといって、人生が終わるわけではない。元気が出ないときは、良質な睡眠、運動、食事を徹底して、好きなことをやればいい。人と会わないことも重要なポイント。誰とも会わずにひとりで自由気ままに過ごす時間も大切だ。いざというとき現実世界のすべてを忘れて、自分の世界に没頭できる趣味が1つあれば、ストレスマネジメントがしやすい。
自分にとって何が幸せかは自分にしか分からない。たった一度きりの人生なのだから、我が道を貫くこと。好きなことをする決断をしても、それには困難もある。しかし、好きなことのための苦労は惜しまず、努力や成長を貫くこと、そして目標達成のためになんでもやると決めること。
最後に、筋トレをしろ。筋トレによりホルモンバランスや自律神経のバランスが整い、ストレスは軽減する。規則正しい生活と適度な運動がベストだ。
[感想]
最近は仕事にストレスを感じて、仕事を続けるか、辞めるかを考えることが多くなってきたように思います。定年まで働き続けるのが当たり前と考えてきましたが、そうではないのかなと。継続することと同じくらい「やめる」ことが大事であり、楽しさ:苦しさの比率で、苦しさが5割以上ならやめたほうがいいということみたいです。微妙なところですね。まだ、本当にやりたいことが見つかっていないのが決めきれない理由ではあるんですが。焦らず、筋トレでもしながら、やりたいことを見つけていきたいと思います。