ただの読書記録

1日1冊を目標に、本の内容と感想を記録します。

16冊目「小さなことでいいから、まずは一番になりなさい。」

こんばんは。

 

本日はこちら。

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 仕事で結果を出す人の共通点は「仕事を楽しんでいる」ということ。仕事を楽しむには、どんな小さなことでもいいから一番になること。例えば、一番に出社する、一番に電話に出る、一番にカラオケで歌う(人の嫌がることを率先して行う)、一番に書類を提出する、一番多くの人とあいさつをするなど、なんでもいい。これらを積み重ねることで、周りから評価され、それが自信に繋がり結果が出るようになれば、仕事も楽しくなる。そして、最後には大きな一番を得られる。

 大きな一番をつくるには、その対象が自分にとって好きなこと、あるいは得意なことであることが重要。「好きなこと」は長時間続けても疲れないような行動、「得意なこと」は一定レベルの成果が出る行動のこと。小さな一番は、嫌なことや苦手なことでも達成できるが、大きい一番を達成するには「継続」が必要不可欠。ただ、得意なことは自分では見えにくい性質を持つ。そういう場合は、周りの人に聞いてみるとよい。見つけた自分の強みと相手のニーズをマッチングさせることが大きな成果を生み出す。

 

[感想]

 読みやすく、内容も実践しやすいものでした。同じ職場に始発で出社する強者がいるので、一番に出社することは難しいですが、一番デスク回りが片付いているくらいは目指せそうです。とにかく何かしら行動を起こすことで、社内で存在感を出し、評価に繋げていくこと、そして達成感を得て、仕事を楽しんでいくことが成果を出すために重要であると感じました。