ただの読書記録

1日1冊を目標に、本の内容と感想を記録します。

33冊目「水は答えを知っている」

こんばんは。

 

随分前に友人に勧められた本。久しぶりに読み返してみました。

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 水を氷結させてつくった結晶は、水道水と天然水、水にいい音楽を聞かせたとき、「ありがとう」の言葉を見せたとき、「ばかやろう」という言葉を見せたとき、それぞれで異なった形を見せた。この結果は日常で口にする言葉がいかに大切かを教えてくれた。

 水の結晶は、「愛・感謝」の言葉を見せたときに最も美しく、華やかな姿をみせた。反対に、「ばかやろう」のような人を傷つける言葉を見せたときには結晶を作ることはできない。無視したときにも同様に、形のくずれた結晶になる。また、水道水の結晶はくずれてしまうが、自然の水はきれいな結晶をつくる。

 人の体は生まれたときは90%、成人になると70%が水で構成されている。健康で幸せな人生を送るには体の70%を占める水をきれいにすればいい。そのためには愛と感謝こそが大切。

 

[感想]

 なかなか面白い研究だと思いました。水に音楽を聞かせて、結晶にしようという発想に驚きです。そしてそうしてできた結晶が聞かせる音楽や言葉によって形を変えるのもすごいです。いい言葉をかければいい結晶ができる、人間の体の大部分は水なので、いい言葉を受ければ幸せになれる、、、そう言われればそうなのかもと思えてしまいます。