ただの読書記録

1日1冊を目標に、本の内容と感想を記録します。

13冊目「空腹こそ最強のクスリ」

こんばんは。

 

今日は健康系の本です。

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 1日3食は、それだけで食べすぎになる可能性がある。食べすぎ、とくに糖質の摂りすぎは内臓の疲れ、肥満、疲れやだるさを引き起こすだけでなく、様々な病気の原因となる。

 食べすぎや糖質の摂りすぎによる害から体を守るには「ものを食べない時間(空腹の時間)をつくる」ことが有効だ。これにより内臓を休め、血糖値を下げることができる。最後にものを食べてから10時間で肝臓に蓄えられた糖がなくなり、16時間を超えるとオートファジー(細胞内の古くなったタンパク質が新しく作り変えられる作用)が働く。体の不調や老化は細胞が古くなったり、壊れたりすることで生じる。そのため、空腹の時間をつくることにより、それらを防ぐことができる。

 空腹以外の時間は何を食べても問題なく、空腹時もナッツ類なら食べてもよい。ナッツ類が苦手であれば、生野菜のサラダやチーズ、ヨーグルトなども構わない。飲み物はゼロカロリーのものが望ましい。週に1回でも16時間以上の空腹時間を作ることができれば、リセット効果を得られる。睡眠時間を利用すれば、16時間の空腹時間を作りやすい。ただし、この食事法では筋力が落ちてしまうため、簡単な筋トレを並行して行う必要がある。

 

[感想]

 食事法は色々な説があって、どれが本当にいいのかわからないですね。私は1日1食で済ますことも多い(ただ食べるのが面倒なだけ)ので、この本の食事法を自然に実践してきましたが、効果があったんですね。絶対に不健康な習慣だと思っていました。先生のお墨付きを得られたので、このまま続けていきます。