ただの読書記録

1日1冊を目標に、本の内容と感想を記録します。

20冊目「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」

こんばんは。

 

在宅勤務中の運動不足解消のために見つけた本です。

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 日本は世界一の長寿国であるが、「寝たきり年数」も長い(日本:約10年、他国:約7年)。人は年をとると、さまざまな機能が低下する。とくに心身への影響が大きいのが①筋力低下、②血流悪化、③自律神経のバランスの乱れ。人は足腰の衰えを感じた時に老いを自覚する。下半身の筋力は、血液を循環させるポンプの役割を果たし、下半身の筋力が強いほど、骨の強度も高くなる。自律神経は、全身に走っている神経であり、さまざまな不調の原因となる。

 加齢で起こる上記の3つの変化を防止するには、運動が必要。はげしい運動は必要なく、簡単に継続しやすいものがよい。そこで、最適な運動なのがスクワット。時間もお金もかからず、広いスペースもいらない。

 スクワットは究極の全身運動であり、最強の健康法。しゃがむ動作を繰り返すだけだが、下半身には全身の筋肉の60%が集中していることから、効果的に筋肉を鍛えることができる。また、下半身だけでなく、全身の筋肉にも負荷を与え、血流を促すため老化や病気を防ぎ、自律神経のバランスを整えることができる。さらに、腰痛や肩こりの予防、免疫力アップにも効果がある。

 スクワットは単純な運動だが、正しい方法で行うことが大切。例えば、ゆっくり行う、膝を深く曲げすぎない(最大90度)、腰を曲げない、毎日朝晩に食前に行うなど。

 より効果的にスクワットを行うためには、「ゆっくり」を心がけること、朝起きたらコップ1杯の水を飲むこと、朝日を浴びること、心地良い音楽を聴くこと、常に笑顔でいることなどを習慣づけるとよい。

 

[感想]

 1日5分のスクワットでいいなら続けられそうです。方法は理解できましたが、毎日朝日を浴びるというのが何気にハードルが高い。今のアパートの部屋には朝日は差し込まないため、一度外に出る必要があるので。そのくらいやれよと言われそうですが、在宅勤務で朝から日光を浴びるためだけに外に出るのは非常に面倒くさいですね。とりあえず、今晩からスクワットだけは始めます。